神奈川県大和市の湘北どうぶつ次世代医療センターです。CT検査による画像診断、皮膚科、腫瘍科、
整形外科、眼科、循環器科などの医療顧問による高水準の医療をご提供できる体制を整えています。
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【しつけ教室より】 しつけの 本当に知っておいて欲しいこと
【しつけ教室より】 しつけの 本当に知っておいて欲しいこと
こんにちは、しつけ教室担当の飯田です!
皆さん、犬の「社会化期」はご存知ですか?
まず「社会化」とは、「視覚や聴覚、嗅覚、触覚にさまざまな刺激を受けて、生活環境中のさまざまな刺激に対して適応能力を身に付けること」です。
つまり、「生活する上でのいろんな刺激に慣らすこと」です。
そして、仔犬の一時期に、特にさまざまな刺激に慣れやすい時期があり、その時期を「社会化期」と呼びます。
愛犬の社会化期は生後3週齢頃~12週齢頃になります。
また、社会化期の仔犬は周囲の環境に対して柔軟で、この時期に慣れたものに対しては成犬になっても過剰な反応を起こすことはありません。 したがって、この時期に様々なものに慣れさせることで、その後に遭遇する様々な環境中の刺激を受け入れやすくすることができます。
つまり、生後3週齢頃~12週齢頃の社会化期に、これから愛犬たちが生活するうえで経験するであろう刺激全般を覚えて慣れさせるという事が重要になります。
例えば、飼主以外の他人、犬同士のかかわり方、電車や車の音、掃除機、赤ちゃんの泣き声、病院やトリミングサロンでの処置、様々な場所でのお散歩、車に乗る事、インターホンなどの様々な生活音など、社会化する対象を挙げていくと沢山あります。
これはまだまだ一部で、人間社会で生活していくうえで考えられるモノ・コト全てが対象です。
しかし、
仔犬にとってはそれだけ『社会は知らないモノやコトで溢れている』という事です。
仔犬を飼うと決めたなら、人間主体でだけでなく、時に仔犬側の立場になって物事を捉えてみることも重要な事です!
~ 社会化のやり方 ~
社会化トレーニングの基本は犬に楽しいと思わせ、対象のものに対して良いイメージを付けていくことに尽きます。
その為に、犬の大好きなことや物はしっかり把握しておきましょう。
例えばご飯、おやつ、遊びなどはすべて当てはまるでしょう。 これらをしっかり活用してトレーニングしていくことが大切です。
例えば他人に慣らしていくのであれば、普段から大好きなご飯やおやつを少しずつでいいので、他人から与えてもらっておくと良いでしょう。
犬に慣らしていくのであれば、ドッグランなどの犬を遊ばせられる環境で、楽しく遊ばせてあげるのが有効です。
病院やサロンでも嫌な事だけでなくおやつを与えてもらって楽しい思いもする。 とにかく、犬に楽しんでもらうことが大切です。
犬の問題行動の中で重要になるのは「攻撃性」です。 そこまでいかなくても、他人に慣れることなく成長してしまうと、散歩中に他人へ吠えかかり、咬んでしまう可能性があります。
すると散歩に行くこと自体が苦痛になってしまいます。
また、それが対象の人間の場合でなく、他の犬や車、バイクなどでも同じことが言えます。
このように社会化期に他人や他犬と接する機会が少なかったり、特定の人や犬としか接触していないと、将来知らない人や犬を怖がる可能性が高くなります。また、女性としか接触しなかった仔犬が男性を怖がるようになったり、子供と接する機会がなかった仔犬が子供を怖がるようになるという例もあります。
社会化トレーニングは、できるだけ早く始めるのが上手くいくコツですが、社会化期を過ぎると不可能というわけではありません。
この時期を過ぎると徐々に難しくなっていくと考えられ、時間をかけてじっくりと楽しい経験を積み重ねることで社会性のある犬に育てることは不可能ではありません。
また、たとえ社会化期にトレーニングをしても、その後ぱったりとやめてしまうと、逆戻りして怖がりになってしまう事もあります。
社会化トレーニングは少なくとも成犬になるまではしっかり継続し、その後も少しずつであっても一生続ける気持ちで取り組みましょう^^
当院では毎月、湘南警察犬・家庭犬訓練所所長の渡辺登志男先生をお招きして、しつけ教室を行っています。
少人数制のグループレッスンですので、同じようなお悩みを持たれた飼い主様同士で、皆さん和気藹々と楽しくレッスンにご参加いただいております。
入会金などは頂いておりません。
1回~参加OKですので、少しでも興味をお持ちでしたら是非お声がけください。
今月のしつけ教室は熱中症予防のため、お休みさせて頂いております。
9月以降にお会いできるのを楽しみにしております^^
愛玩動物看護師 飯田
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